2020 実施概要・選考結果

■1.対象

 長野県を拠点とする企業・団体・自治体等の事業者により事業化され県内外に発信されているブランド・デザイン。
(農水産品や加工品・工業製品・食品などの商品自体や、事業者が顧客から何らかの対価を得て提供するあらゆるサービスが対象となります。

■2.部門
  • 「しあわせ信州」部門
    (※2019 年 7 月までに事業化されたブランド)
     毎年テーマを設定します。そのテーマに即して信州ブランドの価値向上に大いに関係しているブランドを選定します。
    2020 年のテーマは「自然との共生」です。
  • 「NAGANO GOOD DESIGN」部門
    2019 年 7 月までに発表され、長野県のデザインレベルアップを牽引するデザインを実現している製品・サービスを選定します。
■3.募集期間

 2020 年 9 月 18 日(金)~ 11 月 18 日(水)

■4.選考方法
  • 募集期間内に応募されたブランドを選考基準に従って2020 年 12 月に一次選考。
  • 一次選考を通過した事業者は 2021 年 1 月 7 日の最終選考会にてプレゼンテーションを行い、最終選考委員による採点、審査により各賞を決定。
■5.受賞者のメリット
  • 信州ブランドアワードのロゴマークが使用できます。
  • 選定ブランド、商品、サービスを紹介するカタログを作成、展示会等で無料配布します。
  • 県庁等の公共施設で展示会を行います。
  • 長野県の営業支援対象候補になります。
■6.選考基準

「しあわせ信州」部門下記の 6 つの観点で選考します。

  • テーマ性:本年のテーマ「自然との共生」につながる製品・サービスか
  • 志向性(コンセプト):事業者が他にはない自らの “ 強み ”を確立し、ブランドとして打ち出そうとしているか
  • 表現性(デザイン):ブランドづくりの志向・コンセプトを、具体的で独創的な姿・形として効果的にデザインしているか
  • 情報伝達生(コミュニケーション):ブランドの持つ価値や情報を広く内外に向け発信し、顧客とのコミュニケーションを図っているか
  • 地域性(ローカル・コミュニティ):県内のさまざまな地域資源をブランドづくりに活かし相乗効果を生んでいるか
  • 継続・発展性(マネジメント):ブランドづくりが継続的に発展性のある経営戦略として行われているか

NAGANO GOOD DESIGN」部門下記の 5 つの観点で選考します。

  • 表現性:表現性が極めて高く、それが売り上げ・地域活性化に貢献しているか
  • 使用性:使いやすさ・分かりやすさ・親切さなど、ユーザーに対してしかるべき配慮がされているか
  • 共感性:ユーザーから共感を得るデザインであるか
  • 合理性:的確な技術・方法・品質で合理的に設計・計画されているか
  • 提案性:新しい作法・ライフスタイル・コミュニケーションなど、新たな文化の創出に貢献しているか
■7.賞
  • 部門大賞 :各部門 1 点
    両部門の部門賞の中でそれぞれ最も優秀なブランド・デザインに授与されます。賞状・記念品を贈呈します。
  • 部門賞 :各部門 3 点前後
    賞状・記念品を贈呈します。
  • 入選:入選証書を贈呈します。

選考結果

「しあわせ信州」部門

部門大賞

該当なし

※ 最終選考に上がったブランドは全て高い志向性を有していましたが、選考基準全てにおいて高評価を得たブランドがなく、今回は残念ながら該当なしとなりました。

部門賞
入選(順不同)

「NAGANO GOOD DESIGN」部門

部門大賞
部門賞(順不同)
入選(順不同)
選考委員 敬称略・順不同
  • 熊谷  晃(選考委員長)
    長野県営業本部営業局 信州ブランド推進監兼営業局長
  • 小澤 吉則
    一般財団法人長野経済研究所 理事・調査部長
  • 宮坂 公美
    宮坂醸造株式会社 ショップディレクター
  • 林  靖人
    信州大学産学官連携・地域総合戦略推進本部 本部長
  • 和田  功
    信州大学繊維学部先進繊維・感性工学科 教授
  • 荒川 清司
    株式会社まちなみカントリープレス 代表取締役社長
  • 小林 勝彦
    学校法人クリエイティブA 長野美術専門学校 校長
  • 岡  正子
    岡学園トータルデザインアカデミー 校長
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