

名称
じかんぎんこう
事業者名
一般社団法人わくわくの村(麻績村)
じかんぎんこう について
【プロフィール】
じかんぎんこうは、村独自の暮らし方や人々の価値観をそのまま味わえる“村発オリジナルブランド”としてデザインされており、その表現力の高さが大きな特徴です。ロゴやツールだけでなく、支え合いそのものを「温かさが可視化された体験」として設計し、参加者が“村の物語の一員になる”感覚を得られる仕組みとなっています。若者から高齢者までが自然に混ざり合い、村ならではの文化を再発見していく過程そのものがブランド価値となり、地域の結束や関係人口の増加にも寄与していると感じます。
【永年にわたり発展継続している事業・製品・サービス】
じかんぎんこうは、初めての人でも安心して参加できるよう、使いやすさと親切さを大切にした仕組みです。
申し込みは対面で丁寧に行い、依頼や記録もシンプルな操作で完結し、専門知識がなくても迷わない構成になっています。
多くの制約を設けず、生活スタイルに合わせて身近な機器から気軽に利用できる点も特徴です。
活動の流れやお願いごとの説明は、ビデオやYouTubeで視覚的にわかりやすく解説する予定。
ネットが使えない方にはスタッフが丁寧にフォローし、どの世代も不安なく関われます。
こうした配慮が助け合いを身近にし、移住者にとって最初のコミュニティとして選ばれる理由になっています。
【共感性】
じかんぎんこうの魅力は、「理解できる」を越えて「心が動く」デザインにあります。
生活者の気持ちに寄り添い、人の温かさを中心に据えた表現、そして“できることを持ち寄る”という自己肯定感を支える考え方が根底にあります。
物語として伝える構成や、やわらかい言葉づかい・色づかいがる希望をお客様へ届けています。
安心感を生み、「ここなら参加できる」「自分も役に立てる」と感じてもらえる仕組みになっています。
こうした心理的安全性と共感の積み重ねこそが、地域の人を自然と巻き込み、応援したくなるコミュニティへと育て
ているのだと思います。
【合理性】
じかんぎんこうは、地域課題と地域資源を丁寧に分析し、「時間で交換する」という最適な仕組みに落とし込んだ合理的な設計が特徴です。
運営は手続きの簡略化やデジタル化によって負担を軽減し、段階的に拡大できるフェーズ設計により、無理なく成長できる構造になっています。
利用データの蓄積により科学的な改善も可能で、情報を一元管理することで品質のばらつきを防止。
誰が運営しても再現性のあるモデルとして成立しています。
効率性・合理性・品質を備えながら、温かさを失わない点が、持続可能な地域サービスとしての大きな強みです。
【提案性】
じかんぎんこうは、日々の暮らしやコミュニケーションの側面から、地域に新しい文化を生み出しています。まず、頼ることを肯定し“頼り合う”関係を日常に根づかせています。また、時間を資源と捉える考え方を広げ、空いた時間を地域に循環させる新しいライフスタイルを提示しています。さらに、世代や立場を超えて対等につながる関係性を育み、助け合いが可視化されることで共有文化が形成されています。こうした、資本主義や貨幣経済とは異なる“協力を中心としたもう一つの経済”が生まれ、麻績村には未来志向の新しい文化が確実に定着しつつあります。
分類
NAGANO GOOD DESIGN部門