

名称
テクノプラザおかや“ ものづくりフェア ”
事業者名
テクノプラザおかや“ ものづくりフェア ” 実行委員会(岡谷市)
テクノプラザおかや “ ものづくりフェア ” について
【プロフィール】
「テクノプラザおかや “ ものづくりフェア ”」は、2002 年に開館した本市の産業振興拠点 ・テクノプラザおかやを象徴するイベントとして、 「ものづくりの発信」と「子どもたちにものづくりの楽しさを伝えること」を目的に、2003 年 2 月に第 1 回を開催し、これまでに 21 回実施してきました。
フェアでは「ものづくり ・ひとづくり ・ゆめづくり」をテーマに、本市の基幹産業である製造業の企業や技術を PR し、販路開拓や商談の機会を創出しています。また、市内企業の技術を活かしたものづくり体験や、デジタル技術による VR 体験などを通して、未来を担う子どもたちが親子で楽しみながら、ものづくりの魅力や難しさ、 岡谷市の企業について知るきっかけとなる場となっています。
【永年にわたり発展継続している事業 ・製品 ・サービス】
ものづくり体験は、 子どもたちがものづくりの原点に触れる貴重な機会であり、 楽しさ ・面白さ ・難しさを実感するだけでなく、 岡谷市内の製造業を知るきっかけにもなっています。
これにより、将来のものづくり人材の育成や、地域への学びの促進に貢献しています。また、体験を提供する企業にとっても、企業 PR だけでなく、社員の成長や地域貢献を通じて経済活動を後押しする事業となっています。過去に参加した子どもが成人後、 市内製造業に就職した例もあり、地元回帰の一助にもなっています。
【志向性】
プラモデルキットではなく、市内企業の技術を生かした「ものづくり体験」を提供できる点が大きな特徴です。ものづくりへの情熱や、 その楽しさを子どもたちに伝えたいという思いを持つ企業が多く、 これにより実現しています。
体験は子どもの学びとなり、将来に大きな影響を与えることから、「製造業」× 「体験」によるオリジナルワークショップを展開しています。また、市中心市街地の公共施設を活用し、複数の体験を分散開催することで、街全体で楽しむ一日を創出し、地域活性化にもつなげています。
【表現性】
本事業は、基幹産業である製造業の企業技術を「体験」を通じて発信する取り組みです。本市の製造業事業所数は県内で 4 番目を誇り、この技術集積の強みを生かして、市内の優れた企業や高度な技術力、熟練した技術者を知る機会となっています。また、親子でものづくりを楽しめる点も特徴です。工場作業をイメージし、曲げ加工、アルマイト処理、熱処理、はんだ付け、タップ加工、型抜きなどを一連の工程として体験し、スマホスタンドを完成させるワークショップなどを実施しています。
【情報伝達性】
ホームページや SNS での周知に加え、市内の小中学校だけでなく近隣市町村へもパンフレットを配布し、積極的に広報を行っています。さらに、地元テレビ局などの報道によって認知拡大を図っています。また、本事業は業者委託ではなく、市や商工会議所、市内企業、地域の大学 ・高校関係者による実行委員会が自ら企画・運営しています。職員や企業従業員、学生が来場者と直接関わり、ものづくりを通じたコミュニケーションを生み出すことも、本事業の大きな特徴となっています。
【地域性】
ものづくり体験を通じて市内製造業を知ってもらうとともに、ものづくりの楽しさを実感してもらうことで、将来世界で活躍するものづくり人材の育成に貢献しています。また、 実行委員会に参加する企業 ・団体の皆さんが、自らワークショップを企画 ・運営し、来場者との交流を深めています。
さらに、岡谷市内の 3 つの博物館でも、ものづくりにちなんだ体験を同時開催しており、参加者に市内を回遊してもらうことで、シルクや童画といった岡谷市ならではの魅力に触れられる工夫をしています。
【継続発展性】
博物館で開催される企画展、 工業高校生によるマイコンカーラリーなどを同時開催イベントとして位置づけ、事業価値の向上を図っています。また、市内の食を楽しめる街中マルシェやキッチンカーの出展により、工業振興と中心市街地のにぎわい創出を両立し、 ものづくりを楽しむ一日として年々進化しています。今後は、オープンファクトリー(工場体験 ・見学)の初開催を予定し、市の基幹産業である製造業のさらなる PR と、未来のものづくり人材の育成に努めていきます。
分類
しあわせ信州部門