




名称
クラシックトマト
『ラフマニノフ』『ショパン』『ハイドン』『モーツァルト』
事業者名
SKファーム(御代田町)
クラシックトマト 『ラフマニノフ』『ショパン』『ハイドン』『モーツァルト』について
SKファームではクラシック音楽を聞かせて高糖度ミニトマトを育てています。
サービスとして提供しているのは、 一度食べれば実感して頂ける『感動のおいしさ』です。
この感動を少しでも多くの方に伝えたく2017年に創業しました。
年間平均糖度11~12度になりますが、これは恐らく世界一の値です。
しかし、ただ甘いだけではなく酸味もあり、余韻が長く残る味わいを特徴としています。
地元の農産物直売場(委託販売)では数時間で完売になることも多く、お客様からの問い合わせとして多かったのが「クラシック音楽で育ったミニトマトありますか?」というものだったそうです。
商品には 『SKファーム』と農場の名称も記載しておりましたが、 農場名よりもクラシック音楽というキーワードの方が強く残っていることを実感し、 2022年に 『クラシックトマト』というブランド名でネットショップを立ち上げました。
ブランド立ち上げにあたり、お客様の印象に強く残っているクラシック音楽というキーワードをアピールする為、ブランドのロゴにはピアノの鍵盤デザインと Classicの文字を入れました。
このデザインをベースに各商品には『ラフマニノフ』『ショパン』『モーツァルト』などの商品名と、その商品のイメージ曲を商品□ゴにデザインとして入れてあります。
この商品名(作曲家名)とイメージ曲は、そのミニトマトの食味から連想してつけられたものです。
作曲家が音楽を通して伝えたかったであろう想いと私がミニトマトを通して伝えたい想いを重ねたものです。
もし、クラシックトマトを召し上がる時にそのイメージ曲をお聴きいただければ、聴覚も含めた五感すべてで『感動のおいしさ』を味わっていただけます。
例えば『モーツァルト』という商品はさわやかな甘さとフレッシュなジューシーさがあり、モーツァルトの曲のような比較的シンプルで明る<軽やかな曲調とイメージを重ねています。
また『ラフマニノフ』という商品はとても力強い甘さと酸味、 長く残る余韻が特徴で、ラフマニノフの曲のような、重さ激しさ美しさ儚さ等の喜怒哀楽が複雑に表現されているイメージと重ねています。
その作曲家やイメージ曲をご存じの方はその商品の食味のイメージが湧きますし、そうではない方にもそのミニトマトの食味からそ
の作曲家やイメージ曲に興味を持っていただければ他の規格の商品への興味に繋がるのではと考えました。
加えて、クラシックトマトは通常のミニトマトに比べ、味の濃さ、栄養価や旨味が高いことから、生食のみならず料理等への利用にもインスピレーションを与えています。
パスタの冷製トマトソースに加工しデザートとしてコース料理の最後で使われたり、 鯛の煮つけにクラシックトマトを一粒入れて旨味を加えたり、 クラシックトマトジュース『リスト』はお酒やソフトドリンクで割って飲まれたりと、様々なインスピレーションから各々のご利用方法に繋がっています。
分類
NAGANO GOOD DESIGN部門