名称
HOUR SOAP
事業者名
アトリエスクランブル(富士見町)
HOUR SOAPについて
【商品ラインナップ】
HOUR SOAPハチミツ:長野県富士見町には全国的にも珍しい養蜂部があり、二ホンミツバチの採蜜や蜜源に必要な植物の栽培などを行っています。高校生との出会いからイベントの共催、石鹸の共同開発を経て生まれた石鹸です。
ミツバチは自然環境すべてに関わりがあるともいわれる生物。その恵みを混ぜ込んだ、生命を感じられる石鹸です。
HOUR SOAPヒマワリ:長野県富士見町の特産品として、栽培から搾油までを一貫して作られたヒマワリ油。その始まりは、農家の女性たちが自ら活躍できる場を作るためのものでした。土地を耕し、種を実らせ、手間をかけた油はHOURソープの基本となり、思いをつなぎたい素材となりました。
HOUR SOAPアカマツ:八ケ岳山麓で森林整備のために伐採されたアカマツの枝葉を蒸留し、抽出された精油と蒸留水を使用しています。
群生する森林の整備、長野県内で広がりを見せる松枯れ被害の今後を考える石鹸です。
HOUR SOAPタケスミ:全国的に問題となっている、放置竹林を解消するための整備活動から生まれた竹炭を活用した石鹸です。
素材にまつわる地域課題に対し、HOURに出来ることを形にしました。
【HOURのサスティナブルな取り組み】
・地元素材の活用と一貫した製造
長野県富士見町・八ヶ岳山麓で育った素材や、地域問題解決のために出来た素材を原材料として使用しています。
商品開発と製造を地元化粧品工場で行い、ブランドコンセプト・商品デザインを富士見森のオフィスに依頼し、地元事業者とチームを組み製作しました。
・地域活動と連携した原材料の活用と活動例
ハチミツ:ミツバチの生態の保護・地域活動との連携・ミツバチをテーマにしたイベントの共催
ヒマワリ:耕作放棄地の再生・素材の栽培から加工の連携・ヒマワリの自家栽培と収穫体験会の実施
タケスミ:里山整備・伐採後の竹の活用・竹林整備勉強会への参加
アカマツ:森林整備・伐採後の枝葉の活用・松をテーマにしたイベントの共催予定
・環境に配慮されたパーム油の使用
石けんの原材料に使われる「パーム油」は環境破壊に繋がる栽培が問題とされています。
当店の石けんに使用するパーム油は環境に配慮された農園で有機栽培され、すべての工程を一貫して管理されたパームショートニングを使用しています。
・外装、ボックスに紙素材を使用
商品外装には紙(古紙50%配合)を採用し、ギフトボックスの素材をリサイクル率の高いダンボールで製作しました。
・内袋にバイオマスプラスチック素材を使用
石けんの品質保持と環境問題を考え、木材パルプを主原料とした生分解性セルロースフィルム(バイオマス度90)の内袋を使用しています。
アカマツ・タケスミの2商品にはパッケージ裏面にバイオマスマークを表示しています。
(一般社団法人日本有機資源協会の確認済)
【HOUR ブランドコンセプト】
・ 泡
安全で確かな素材で作る泡(石けん)が生活の一部となってほしい
キーワード:癒し・安全
・ 時間
時間をかけて土地・人が培ってきた素材を生かし、より良い形で次の世代につないでいく
キーワード:素材・持続可能
・ 私達
様々な立場・世代の人と関わってできるモノづくりを目指す
キーワード:地域活性・ものづくり
分類
NAGANO GOOD DESIGN部門