2019しあわせ信州部門大賞「木の子えのき ~人と地球を健康に、循環型農業~」

名称

木の子えのき ~人と地球を健康に、循環型農業~

事業者名

株式会社 丸金(長野市)

プロフィール

現在の99%えのき生産者はコーンコブ培地にてトウモロコシ芯の子えのきを生産していますが、弊社は、「きのこは木の子」にこだわりを持ち、長野県を中心に間伐材を活用して国内唯一の木の粉培地製法によって天然えのきの美味しさを追求して国内唯一の「木の子えのき」を生産しています。

木の子えのき:同業他社比、1.45倍の旨み成分、1.3倍のアミノ酸が含まれていることも明らかとなり、ミシュラン三ツ星等の有名レストラン・宿泊施設と直接お取引させていただいています。

・木の子えのきを育てた後の木の粉廃培地:栄養豊富で悪臭もせず、有名レストランへ出荷する有機野菜等のこだわりのある農家さんや果樹、ワイナリーの土壌改良剤として、そして、畜産業の家畜の敷地等にも活用され、一切産業廃棄物がない、100%地球循環型農業を営んでいます。

健康長寿・安心

1)人の健幸へのこだわり

①自然環境にこだわり、えのき業唯一、国産原材料使用認定
②自然環境にこだわり、えのき種菌への水分補給に長野県産天然水
③きのこ業界唯一、医学研究者、土壌・微生物研究者を有するえのき健康研究室設立

2)地球の健幸へのこだわり

①森づくり(植林と間伐)
②間伐材を活用した木の子えのき生産
③木の粉廃培地を農業・家畜業へ100%循環

3)県内農業、家畜業への健幸への貢献

①えのき食べるダイエット:スポーツクラブとコラボして、ジム内でえのきの販売と食生活にえのきを加えたダイエット企画
②土壌改良木の粉廃培地を活用して県内の農畜産業のサポート
(世界一予約の取れないレストランへの出店農家、配達型の有機野菜、ぶどう農園、ワイナリー農場、牛や豚等の家畜の敷地)

志向性

1.考えたきっかけについて

地球温暖化、人口減少等の状況に対して何か貢献できることはあるのではという問いかけを日々行っていました。

2.ブランドについて

特徴

  • 国内唯一の木の子えのき生産
  • 同業他社比、うま味成分1.45倍、アミノ酸1.3倍含有
  • 同年連続ミシュラン三ツ星店等の有名レストラン・料亭での取り扱われる木の子えのき


強み

  • 半世紀にわたる天然えのき(木の子えのき)の美味しさを追求してきた実績・技術
  • 天然えのきを追い求めたからこそ生産するからこそできる「木の子えのき」「木の粉廃培地」
  • 充実した「えのき健康研究室」体制
    信州大学医学部大学院医学博士課程在籍者(疾患予防)、同大学工学部大学院修士課程在籍者(土壌・微生物)等の専門家、及び、郷土料理研究家、アレルギー食研究家等。


3.こだわり

天然えのきの美味しさ、安心・安全を追求して半世紀
①きのこの「土」︓国内唯一、木の粉培地製法
②きのこの「水」︓長野県産の天然水を使用

表現性
  • 事業を進める意味は、世のため人のために貢献することを一番大切に、どのように貢献したいのかを考え抜きました。
  • ブランド先駆者や、書籍学び、成功事例を学び、自社なりの道筋を考えました
  • 長野県庁主催の「信州ブランドプロダクト育成支援事業」にて県下8企業に選んでいただき、研鑽を積ませていただいております。
情報伝達性
  • ストリートビューによって、弊社のこだわりを何時でも誰でも見られるようにしています。
    (連携︓株式会社ブリッヂ、元Google、国内初のGoogleマップインドアビュー認定フォトグラファー)
  • インスタグラム、絵本等により、多くの方々に届けられる仕組みの構築を進めています。
    (連携︓株式会社HONNOW、元マッキャンヘルスケア、キッコーマン等のブランディングに従事)
  • 有名レストラン、有名農家とのコラボレーション。
    (連携︓戸隠ここのえ、オーガニックレストラン、農家民泊)
  • この他、現在、長野県庁主催の「信州ブランドプロダクト育成支援事業」にて県下8企業に選んでいただき、情報発信や顧客とのコミュニケーションについて学んでおります。
地域性
  • 信州産の農作物の美味しさのPR︓ミシュラン三ツ星等の有名レストラン・料亭にて信州産の木の子えのきとして
  • 地球環境保全のための間伐材の重要性のPR︓健全な森林育成、CO²、災害対策として間伐が必要であるが、間伐後の集材・運搬コスト負担大多くが残置(20,000,000㎥ / 年)される。残置の結果、森林成長の妨げや足場の悪化、整備に入りにくい森となり、森の荒廃につながる。「木の子えのき」の培地として、県内産間伐材を活用して土壌活用地球環境の面からも貢献(17,717㎥ / 年)
  • 信州だから先進的に取り組める循環型農業のPR︓世界一予約の取れないレストランへの出店農家、配達型の有機野菜、ぶどう農園、ワイナリー農場、牛や豚等の家畜の敷地
継続発展性
  • 全国のえのき生産者が取り組んでいない、野生種えのきの生産︓国内唯一の木の粉培地製法に、雪山から野生種えのきを採取して、雪山でしか食べることのできない天然えのきを生産すること
  • 木の子えのき生産後の木の粉廃培地だからできる、木の子レンガ、代替可燃燃料、酵素風呂ならぬ木の粉風呂等を開発すること。
分類

しあわせ信州部門

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