名 称:南木曽ろくろ細工
事業者名:南木曽ろくろ工芸共同組合(木曽郡南木曽町)
分 類:個別ブランド
[プロフィール]
ろくろ細工は、厚い板や丸太をろくろで回転させながらカンナで挽いて形を削り出す伝統技術で、その様子から「挽物」と呼ばれています。南木曽地域では江戸時代から木曽谷の広葉樹をろくろで挽き、手技を尽くし材の良さを活かした品々は全国に知られ、白木の盆や椀を造って名古屋や大阪方面に取引されてきました。南木曽は全国でも有数のろくろ細工の産地として知られ、職人が「木地師」と呼ばれることから「木地師の里」と呼ばれています。南木曽ろくろ細工は、伝統と高い技術が認められ1980年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。
名 称:御岳百草丸
事業者名:長野県製薬株式会社(木曽郡王滝村)
分 類:個別ブランド
[プロフィール]
長野県と岐阜県の県境にある標高3067mの独立峰、御嶽山は古くより修験者の修行の場として知られています。江戸時代後期には山岳信仰の広がりとともに、修験者の必需品であった「百草」の効能が全国へと知られることとなりました。百草はミカン科の広葉樹キハダの内皮(生薬名:オウバク)のエキスを煮出し、煮詰めたものを竹の皮などで包んで各家々で販売されてきました。1937年に百草の特徴を生かし飲みやすい丸剤として創生されたのが「御岳百草丸」です。御岳百草丸のキャッチフレーズは「おなか元気で毎日えがお」ですが、胃腸の健康こそ体の健康につながるとの考えから生まれたものです。今後もこの考えを広めるべく努力をして参ります。
名 称:グリーンマーク
事業者名:信州ハム株式会社(上田市)
分 類:個別ブランド
[プロフィール]
「グリーンマーク」とは信州ハムが1975年に販売を始めた化学合成添加物を使用しないでつくるハム・ソーセージにつけるシンボルマークです。「食べてくださる方たちに安心・安全な商品を届けたい」という強い意志のもと研究をスタートし、今年で40年を迎えました。グリーンマークが誕生する以前、主流は周囲を着色したプレスハムや赤ウインナーでした。しかし食の安心安全への関心の高まりや健康志向増加、原材料表示の多さの指摘などから、そのような消費者ニーズにこたえるべく無添加とはなんだろう、と考え研究をいち早くはじめました。母から子へ子から孫へ伝え継ぎたい安心安全のブランドです。
名 称:ヒカリヤ
事業者名:Six Sense株式会社(松本市)
分 類:企業・事業ブランド
[プロフィール]
1887年に建てられた松本の名門商家「光屋」をリノベーションして2007年ヒカリヤは誕生しました。京会席の手法に信州素材をとり入れた日本料理「ヒカリヤヒガシ」と信州素材を中心にとりいれたオリジナルスタイル ナチュレフレンチを提供する「ヒカリヤニシ」があります。ヒカリヤのコンセプトは「地産地消」「信州のクオリティー高い農産物を地元で食し、長寿県日本一の長野を体験していただく場としてヒカリヤはつくられました。2013年3月には東京へも進出し、ここで信州の素材のクオリティーの高さを発信しております。
名 称:アルカンヴィーニュ
事業者名:日本ワイン農業研究所(東御市)
分 類:企業・事業ブランド
[プロフィール]
日本ワイン農業研究所株式会社JW-ARCは、アルカンヴィーニュ(ARC-EN-VIGNE)ワイナリーを設立し、この地域で急速に拡大するワイン用ブドウやリンゴを受け入れて高品質なワインやシードルを製造するとともに、「千曲川ワインアカデミー」を開講し、これからワイン製造に関わろうとするワイングローワー達が栽培・醸造・ワイナリー経営を学べる場を提供しています。私たちは千曲川ワインバレー地域に小規模ワイナリーが集積することで、荒廃した田園が美しくよみがえり、ワインづくりのARC(弧)が広がって、農業をベースとした豊かで持続的なライフスタイルがこの地域に根付くことを願っています。
名 称:納豆の村田
事業者名:有限会社村田商店(長野市)
分 類:企業・事業ブランド
[プロフィール]
1951年、初代村田兵衛が当地長野市で創業しました。戦後ゼロからスタートしたので、俳人、小林一茶の「痩せ蛙 負けるな一茶 此処にあり」の俳句を自分への励ましの意味で最初の商品を「一茶納豆」と命名したのが始まりです。1989年に工場を改修し北海道産などの国産大豆の納豆を多数開発しました。3代目社長へ引き継がれたことを契機に長野県産大豆に特化した納豆開発を進め、松本市の有限会社浜農場の契約栽培をはじめ、県内各地の生産者との契約栽培へと拡大していきました。また、ロゴも一新し、納豆専門店「納豆の村田」ブランドを確立しました。2013年開催の全国納豆鑑評会では道祖神納豆が最優秀賞に選ばれ日本一になりました。
名 称:信州若者会議
事業者名:一般社団法人信州若者会議(上田市)
分 類:企業・事業ブランド
[プロフィール]
2013年6月、渋谷ヒカリエにて開催されたイベント「信州若者1000人会議」を発端に発足。翌月法人化。高校卒業後、県外へ進学する信州ゆかりの若者と信州企業のマッチング・情報発信・若者の自主企画のサポート等を行い、若者たちが活躍できる舞台を整えています。高校卒業とともに県外へ進学する信州ゆかりの若者。彼らには信州の情報を収集する方法、信州に貢献するための活動をする舞台が用意されていませんでした。彼らに信州の情報(就職求人・信州で働く先輩)を伝え、信州のために活躍できる機会を用意することで、信州へのUターンを志す若者を増やしています。
名 称:Nakamura MAGIC
事業者名:中村製作所株式会社(上伊那郡箕輪町)
分 類:企業・事業ブランド
[プロフィール]
1962年、長野県の地に精密加工部品メーカーとして創業以来、今日に至るまで54年間、長野県人らしく独創を追い続け、「世界初」に挑戦し、多くのパテント、ノウハウを生み出してまいりました。マーケットは長野県内をはじめ関東一円から全国、現在では世界中に拡販しています。弊社製品をご使用くださっているお客様からは必ず “どうやって作っているんだろう?不思議だな。” との声が寄せられるため弊社の技術ブランドはお客様の声をそのままに「Nakamura MAGIC」といたしました。これからも世界中からニーズを掘り起こし、ものづくりに励み、多くの感動を提供していきまいります。
名 称:杏都
事業者名:千曲商工会議所(千曲市)
分 類:地域ブランド
[プロフィール]
日本一の杏 の里である長野県千曲市の杏を使用した加工品ブランド、杏の都と書いて「きょうと」と読みます。杏加工品をブランドとして確立することによって杏の付加価 値を高め、重要地域資源である杏を守っていきたいという願いが込められています。2009年度から構想・商品開発を進め、2013年4月より販売を開始。 現在は8つの事業所が参画し、千曲市内の各店舗や屋代駅ウェルカムステーションを中心に、県内各地や銀座NAGANO等で好評販売中です。展示会や販売会 にも積極的に出展し、これまでに数多くのテレビや新聞などにも取り上げて頂いております。
名 称:なぎそねこ
事業者名:南木曽町ねこ製作組合(木曽郡南木曽町)
分 類:地域ブランド
[プロフィール]
南木曽町では、古くから伝統的工芸品がつくられており、その作業の折りに手元の邪魔にならないようにと半纏の袖や前身ごろをなくし、冷える背中だけを暖めるよう工夫されてきました。それが「ねこ」です。「ねこ」は昔から各家庭につたわる型・手法で手作りされているため、作り手さんにより形や作り方が少しずつ異なります。手作りならではの着心地で、着ていることも忘れてしまうほどの心地よさをもっております。