2006特別賞「久星」

名称

久星

事業者名

久星食品株式会社

プロフィール

創業者は旧坂北村出身で、戦後、荒廃した中、人の心を癒せる菓子を作りたいという意志のもと、山奥より松本の地に辿り着きました。その当時存在した菓子の中より『“花林糖”は体によさそうだ。』という発想から花林糖作りを目指しました。

しかし、「どう作ったらいいのか?判らない。」そんな中、人からの紹介で“新宿中村屋”で働いていた職人と出会いました。菓子小売店を営む傍ら、その花林糖が町の評判になり、市内へ県内へ、そして全国へ拡がっていきました。

講評

創業60余年の歴史があり、三代にわたって素材、製法にこだわり独自の美しさを追求している姿勢に確かな「志向性」と「将来性」がみられると評価した。

また新たに展開中の「蔵久」にみられるコンセプトについても、安曇野のイメージと同化しようとする「地域性」「表現性」「情報伝達性」を高く評価した。

分類

企業・事業ブランド

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