2014大賞「地獄谷野猿公苑」

名称

地獄谷野猿公苑

事業者名

株式会社地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)

プロフィール

ニホンザルの観光資源としての活用と保護及び猿害の未然防止の両立を図るため、野生のニホンザルに餌付けをし、昭和39年に開苑。冬場、深い雪の中でたくましく生きるサルたちはいつしか「スノーモンキー」と呼ばれ、連日国内外から多くの観光客が訪れ、特に、厳しい寒さをしのぐため温泉に浸かる姿が人々をひきつける。

地獄谷野猿公苑では、観光客がサルにエサを与えることは禁止しており、そのためサルは人に関心がなく、極めて近い距離で自然な姿を観察することができる。

講評

世界でも温泉に入る野性のサルを見ることができるのはここだけである独自性に奢らず、自然の姿を安心してお客さまが観察できるスタイルを貫く「志向性」の高さが特に高く評価されました。

また、「スノーモンキー」の呼び名を用い、地域宿泊、飲食、物販へ大きく貢献している「表現性」「地域性」、インターネット・SNS等の海外まで広がる口コミを効果的に活用している「情報伝達性」、安全・安心に観察できる環境を強い意志で維持し続ける「継続・発展性」など、全ての指標で高い評価を得て大賞に選定されました。

分類

企業・事業ブランド

PAGE TOP