名称
甘酒ヌーボー 健美のしずく
事業者名
株式会社ベストシーン(信濃町)
プロフィール
お米の消費が減少するなか、自ら 2018 年より信濃町古海でお米の生産を開始しました。
時代やニーズにあった新たなお米の消費量に繋がる商品やイベントを模索するなか、同年より米糀を原料とする甘酒に着目し、大吟醸米糀甘酒の販売を開始。
新米で初物を「甘酒ヌーボー ® 」( 商標登録済 ) とし、日本記念日協会にも甘酒ヌーボーの日(小雪:11/22 前後)としても承認頂いております。
六次化を目指す弊社は 2020 年 11 月 16 日より古海圃場隣接地に製造所を新設し自社製造しています。
自然との共生
米の消費量は半世紀で半減、担い手は同比1/5まで激減しています。
私たちは耕作放棄地も増え、担い手も減少し続けるお米を誰かが微力であっても参画しなければ、本当に国産のお米を後世に繋げることが出来ないのではないかと考えるようになりました。
この状況を知るきっかけは私自身が 20 年間和歌山で梅干しメーカーに勤務するなか、パン食が続伸することで梅干し市場も苦境に立たされたことからでした。
弊社スタッフは全員長野県外から集まり米造りの地として信濃町を選び 4 月~ 10 月は米造りを主とし、11月~ 3 月は米製品製造や販売に邁進しこれ以上の耕作放棄地を抑止出来ればという願いと想いで頑張っています。
志向性
甘酒ヌーボーは自社で独占するために立ち上げたものではなく、米作りに新規参入される方や市場拡大に繋がるようになればと考えているものです。
3 年目となる今年は販売協力クライアントがプレスリリースを配信してくれたり、創業 215 年のメーカー様がコラボに参画してくれたりと徐々にではありますが認知度が上がる活動は進められております。
表現性
ボトルに化粧シール以外に販促 POP としてボトルネックで目に付くよう促しています。
情報伝達性
初回はクラウドファンディング(Makuake)に出品しました。
販売協力してくれるクライアント様でも特別コーナーを用意してもらい、POP 等で販促を行ってもらっています。SNS や自社サイトはもちろんですが、今年から SNS アンバサダー募集し発信してもらう予定です。
地域性
先に記載の通り農業から製造まで地域ブランド(信濃町古海)を推しています︕
継続発展性
現状は甘酒・糀を主にした製造所が完成したばかりで軌道に乗せることが重要事項になりますが、将来的には田んぼに飲食施設や農業アミューズメント系が出来ればと考えております。
分類
しあわせ信州部門